プレゼントに紫陽花(あじさい)の花が喜ばれる理由・オススメの渡し方

プレゼントに紫陽花(あじさい)の花が喜ばれる理由・オススメの渡し方

紫陽花(あじさい)は、梅雨の頃、沿道で見かけるお花としてイメージしている人も多いでしょう。

実は、最近は紫陽花がプレゼント用のお花として大人気。

紫陽花は桜と同様に、昔から日本の風景に色を加えてきたお花。近年は彩りの美しさや品種の豊富さもあって、SNSやインスタ映えするお花としても注目が集まっています。

テレビで紫陽花の名所の特集番組も組まれるほどで、プレゼントとして贈れば喜ばれること間違いないでしょう。

今回は、紫陽花が贈り物として喜ばれる理由とオススメの渡し方について紹介していきます。

プレゼントに紫陽花(あじさい)の花が喜ばれる理由

紫陽花と言えば、花の色が移り変わる印象から付けられた、「移り気」や「浮気」などの花言葉が知られていました。

しかし、近年、アレンジメントに使うフラワーアーティストも増え、ジューンブライドにピッタリの季節の花として結婚式のブーケなどに使われることも多くなったため、小さな花が寄りそって咲く紫陽花の様子から「家族団らん」、長く花を楽しめることで「忍耐強い愛」といった花言葉が知られるようになってきました。

ただ、紫陽花の色によっても花言葉がたくさんあるせいか「バラの花=愛」のように強く印象に残る花言葉が少ないのです。

このため、あまり花言葉を気にせずに、みずみずしい紫陽花の生命力や、一瞬一瞬の美しさを楽しんでもらえるプレゼント向きのお花としての評価が高まっています。他にも、紫陽花(あじさい)の花がプレゼントとして喜ばれる理由はたくさんあります。

紫陽花(あじさい)がプレゼントとして喜ばれる理由

  • 花びらのように散ることがない
  • 一年中通して手に入れられる。
  • 鉢植えは、簡単な水やりだけでとても育てやすい。
  • 鉢植えは長く花が楽しめる上に、上手に育てれば、その後も毎年咲く。
  • 切り花は1本でもボリューム感があり、たっぷりの水に活けることでお花が長持ち。
  • 小花(装飾花)を小分けにして活けることも可能で、飾り方もいろいろ楽しめる。

紫陽花の花は「装飾花」と言われる「咢(がく)」。花びらではないので、花が散らないということが花のプレゼントに喜ばれているようです。また、さまざまな色や形があり、毎年、新品種が登場するので、人と被ることが少ないのもポイントです。

最近は英名「ハイドランジア」という名称で販売されることも増え、おしゃれなお花という新イメージも出てきています。

また。もらった人もあじさいを風通しの良い所で乾かせば、美しい形そのままのドライフラワーになるのです。お花好きにとっては、プリザーブドフラワーの花材としても人気のようですよ。

紫陽花(あじさい)のオススメの渡し方・贈り方

プレゼントとして紫陽花が向いていることや、喜ばれる理由はご理解いただけたと思います。

いろいろな楽しみ方のできる紫陽花なので、プレゼントとして渡す方法もさまざまです。オススメの渡し方、お花の贈り方をご紹介していきます。

※ご紹介する紫陽花ギフトは、2020年5月のもので期間限定販売の場合があります。

離れて暮らす家族へ|母の日・父の日にも最適な鉢植えで渡す

ご実家がベランダやお庭のあるお宅なら、紫陽花の鉢植えを贈るのがオススメです。紫陽花は、少しずつ蕾をつけ徐々に咲いていきます。咲きはじめてからも徐々に色を変えていくので、さまざまな表情を長く楽しめます。株が大きくなってきたら、庭や大きめの鉢に植え替えることも可能。土の酸性度によって咲く花の色が変わる品種も多く、植え替えた後、次の年に咲くお花の色が分からないドキドキ感も楽しめるのも紫陽花の魅力です。

寄りそって咲く小花は、仲の良い家族の象徴のようで、なかなか会えない家族に「離れていても心はそばにいるよ」というメッセージをそえて贈るのも良いですね。

 

マジカルレボリューション【花恭】

名前の通り「マジック」のように花の色がさまざまに移り変わる品種の紫陽花の鉢植え。花が咲き誇った状態で届き、受け取ったときの喜びもひとしおです。

 

価格:3,960円 (税込)

おまかせピンクあじさい【フラワーキッチン】

色合いだけ指定して品種はお任せ。届いてからのお楽しみ。ステキに飾れるカゴ付きの紫陽花の鉢植えが、送料無料で贈れるのはうれしいですね。

 

価格:3,980円 (税込)

5~7月のお花ギフトなら|たくさんの品種から個性的な花束で渡す

通年手に入るようになってきた紫陽花ですが、最盛期は5~7月の梅雨の時期です。

この季節にお祝い事や記念日などがありお花ギフトを考えるなら、紫陽花の切り花を花束にして渡しましょう。新品種もふくめてたくさんの紫陽花が流通するので、贈るシチュエーションやお相手によって、色や形、咲き方まで、イメージに合ったものを選びことができます。

日本らしい紫陽花と言えば、落ち着いた印象の青色で年上の方に贈ると喜ばれます。

ヨーロッパで品種改良された紫陽花の多くはピンクなどの暖色系で、可愛らしく華やか。女性にピッタリの花束になります。

アジサイ2本(ベースセット)【青山フラワーマーケット】

さわやかなブルーの紫陽花と、色合いもピッタリのフラワーベース(花瓶)のセット。2本とは思えないしっかりとしたボリューム感が魅力です。

 

価格 8,800円 (税込)

アジサイとバラのブーケ【MOBBS】

鮮やかなピンクの紫陽花とバラに個性的な葉物を合わせた存在感あふれる花束。注文すると発送されるブーケの画像を送ってもらえるので安心。

 

価格:5,500円(税込)

新しい紫陽花の贈り方|プリザーブドフラワーのリースで渡す

「秋色紫陽花(あきいろあじさい)」という言葉をご存知ですか?

これは、枯れかけの紫陽花のこと。紫陽花の花びらに見える部分は「咢」なので、枯れても花びらのように落ちることなく、色を変えながらゆっくりと水分が抜けていきます。

道端で咲いていた紫陽花が、秋になって味わい深い色になっているのを目にしたことがある方もいるでしょう。この特性を生かして、切り花をあえて風通しの良い所でゆっくり乾かしていくことで渋いカラーの紫陽花のドライフラワーが生まれます。

さらに加工をほどこして、プリザーブドフラワーにすることもできます。秋色紫陽花をリースにしたアレンジメントは新しいフラワーギフトとして注目されています。

 

アジサイアナベルのリース【花七曜】

アナベルという品種の紫陽花を加工してプリザーブドフラワーに。ぎっしりと詰まった小花1つ1つに葉脈が見えるほど繊細で、上品なカラーのリースです。

 

価格:6,930円

あじさいリース【FiNE】

色の移り変わる紫陽花ならではのリースです。世界でたった1つ、味わい深いグラデーションが楽しめるのが魅力で、インテリアにもベストマッチ。

 

価格:5,148円 (税込)

まとめ

いかがでしたか?

いま、プレゼントに紫陽花(あじさい)の花が喜ばれる理由と、オススメの渡し方をご紹介してきました。

SNSが盛んになったこともあり、色どりが多彩で美しいお花は人気。写真映えする上に、新しい品種が生み出されて飽きることのないのが特徴です。

鉢植え、切り花、ドライフラワー、プリザーブドフラワーと、さまざまな贈り方ができるお花です。フラワーギフトの素材として選択肢に入れておきたいですね。

 

 

 

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