夏にお花をプレゼントする時の注意点
梅雨があけるとついに夏本番。観賞用のカラフルなトウガラシをお花屋さんでみかけるのもこの季節。
夏を代表するお花といえばヒマワリ。また白のカラーやブルー系の涼やかなエンジリウムは暑さを和らげてくれそうですね。リゾートのイメージがあるプロテアやモカラも夏を感じられるお花です。
暑さで私たちの体はダメージをうけがちですがそれはお花も同じ。お花は温度の上がりすぎないお部屋に飾ってあげると花もちがよくなります。
お花の管理に関しては難易度が高い夏ですが、ぜひお花を楽しんでください。夏を彩るお花5選をご案内いたします。
夏にオススメのフラワーアレンジ
夏の日差しをたっぷり浴びたビタミンカラーのお花が大集合しました。ヒマワリの花言葉は「私はあなただけを見つめる」。太陽だけを見つめて咲くヒマワリにふさわしい花言葉ですね。
マワリは黄色やオレンジ以外にも茶色の花びらをもつものも存在します。茶色いヒマワリはとても大人の雰囲気でステキですよ。
そうはいっても夏を感じるなら、黄色いヒマワリははずせませんね。ぜひ季節限定のヒマワリで夏を満喫してください。
暑い夏に涼を吹き込む白のカラーのお花がさわやかなアレンジメントです。実はお花のように見えているのは「仏炎芳(ぶつえんほう)」という部位で、本当のお花は中にある棒状の部分。カラーの色のバリエーションは豊富ですが、白のカラーのすっきりとした美しさは別格なのではないでしょうか。
涼しげな白とグリーンが際立つアレンジメントは家族が集まるリビングに飾りませんか。
バスケットにはいっているのはナチュラルなブルー系のお花たちです。エリンジウムの独特のメタリックブルーがとても美しく、クールですね。エリンジウムは一年中出回っていますが、夏に旬をむかえます。花言葉は「秘めた思い」。青いお花はデルフィニウムで、欧米ではジューンブライドの頃に開花します。「サムシングブルー」といって花嫁が青いものを身につけると幸せになれるという言い伝えがあります。青いデルフィニウムはウェディングフラワーとしても人気のあるお花です。このアレンジメントはそっくりそのまま夏婚の花嫁さんのブーケにできそうですね。
プロテアが常夏のリゾートを思わせてくれる豪華なアレンジメントです。プロテアのお花にどっしりとした風格を感じますね。プロテアは2010年ころまではあまり見かけることはありませんでしたが、ハイクラスのお花屋さんでとりあつかうことが増えてきました。また「自由自在」の花言葉を持ち、品種は100種類を超えるとも言われています。
夏の旅行の予約が間に合わなかったときは、ダイニングにお花を飾って常夏リゾートホテルのブッフェ気分を味わうのもいいのではないでしょうか。
モカラの花言葉は「気品」や「優美」です。おもにタイやマレーシアで栽培され、カジュアルなランとして人気があります。モカラの黄色は夏の夜空に咲く花火のよう。ほかにもピンクやオレンジの色があり、どの色のモカラも夏色全開で見る人に元気をあたえてくれますね。
自宅のエントランスに飾れば、いつでも南国モードに切り替え可能。どんな日も明るい気持ちで出発できそうです。