楽屋花はイベントや公演などのステージを使う会場での催しが無事に開催されて成功に終わることを祈ってプレゼントするものです。その中でも東京での公演となるとイベントとしてもたくさんの集客が見込めますし、今から大きく展開して行こうという活気のある会になることが想定されます。
今回は東京で開催際されるイベントに楽屋花・スタンド花を贈るときのチェックポイントについて考えていきましょう。
まず把握したい東京の会場の規模
東京でのイベントの開催ということで、他の都市と比較すると東京ドームや武道館、東京国際フォーラムなどの大型の収容人数の多いイベントから、高級ホテルのイベントホール、セミナー用の建物の一室、など幅広い会場があります。まず楽屋花をプレゼントしたいと考えた場合には、「どこの会場の」「どの施設」で公演がされるかということを調べる必要があります。
また、楽屋花を贈るイベントの内容もしっかり押さえておきましょう。コンサートなのか舞台公演なのかなど、内容によっても選ぶお花の種類は変わってきます。開催されたときのイメージをご自身の中で明確にしておくと、失敗のない楽屋花を贈ることができるようになります。
会場のどこに設置するかを知る
東京で開催されるイベントの会場を把握したら、楽屋花をどこに設置したいかで選ぶお花のタイプを買える必要があります。文字通り楽屋に設置する場合には場所をとり過ぎないサイズにしてあげる必要があります。アレンジメントや小さい鉢植えが良いでしょう。一方で大きな会場でロビーなどエントランス付近に置かれる場合には小さいものですと、見栄えがよろしくないので180cm以上のスタンド花にしてあげると豪華に見えます。
楽屋花に「スタンド花」のタイプを贈る場合には、複数の出演者の目に届く可能性がありますので、『自身の名前もしくは会社の名前』と『誰に対して』贈ったものかを明記する必要があります。
一般にお花屋さんで木札は準備してくれますので、表書きと届け先名称、贈り主名はあらかじめ決めておく必要があります。どんな書き方かわからない場合でも、当サイトで紹介しているお店は贈り物になれたお店であることを確認していますので、一覧から選ぶと安心です。注文する時にお花屋さんへ相談したい旨を備考欄に書くか、電話でしっかりと相談をして用途にぴったりのものを準備してもらいましょう。
いつお花の注文をすれば良い?
お花の予約は早いほどお花屋さんからすると嬉しいでしょうが、関東地方とりわけ東京都で行われる場合にはお花を取り扱うお店の拠点が集中していることもあり、3日前などギリギリでもなんとか心配することが無いレベルで間に合うというのが良いところですね。
台風が発生したなどの災害でも東京都内の場合には復旧が非常に早いので、思いのほか遅れることが少ないです。
とはいえ、人気の花屋さんの場合には予約で一杯になる可能性もありますので、配達希望日の少なくとも1週間前には注文しておくと良いでしょう。お花の種類も多いので迷う楽しみを味わえる位の余裕を持つことをおすすめしています。
イベントが長期公演のときはいつ送る?
楽屋花を長期のイベントに贈る時にいつが良いかというと、やはり公演初日が最も良いです。会場設営のために人数も多くいますし、初日には公演側にとって大切な方をゲストとして招くことも一般的にあります。一番華やかにしてあげるのがオススメです。
また納品のタイミングについては開場の数時間前には開催場所に届くよう手配するのが良いです。前日から設営している場所もありますので、どちらか迷う場合には運営をしている会社へ直接問い合わせをしましょう。
また、公演期間が一週間を超えるような長期にわたっている場合には、初日以外でしたら中日や千秋楽(最終日)に贈るのも喜んでもらえます。
人気の楽屋花のお店を紹介します
お店が人気になりすぎたら困るのですが、私が一番使っているお花屋さんを紹介します。最近では立派なアレンジがされたスタンド花を作ってくださるんです。
このお店はHitoHana(ひとはな)という新しいお店なのですが、関東でしたら会場までの楽屋花(スタンド花)の送料無料ですし、スタンドの回収も無料でやってくれるというサービスを行っているんです。
また、どんな花が贈られたのかわからなくて心配という方のために、出荷する直前の楽屋花の写真を撮影して送ってくださるんですよ。後日贈った出演者の方と会話する機会があったときに「あの花綺麗だったよ」と言われて、返答に困ることもありません。お花好きであれば、あの種類は好みかと思って入れてもらったのなど、自分が相手を大切にしているということをわかってもらうのにすごく有り難いサービスだといつも感じています。