プレゼントの花束を自分で運びたい、そのコツは○○にあり

プレゼントの花束を自分で運びたい、そのコツは○○にあり

お花ギフト選びのポイントは?

花束をプレゼント用に選んで、お祝いの会のサプライズで友達に渡したいと考える方もいらっしゃるでしょう。

自分でお気に入りのお花屋さんで買えば、自分で会場まで行けばどんな花を渡すか確認できて安心と考えるのが普通です。

ですが、お花の贈り物はデザインや購入したお店も大切ですが、鮮度も大切ですよ。お花は生き物ですから、しおれた花束ではお花が可愛そうですし、ギフトとしてもちょっと残念に感じさせてしまうかもしれません。

都会に住んでいる方の場合には、近くにオシャレなお気に入りのお花屋さんがあるのでそれが最も良いでしょう。お花を頼んでおいて、時間になったら受け取りに行けばラッピングしたての花束を渡すことができます。

お花を運ぶのに電車は向いていない

ただし、鮮度の点からいうと交通機関を使おうとしている方は、注意してください。

電車やバスなどは振動が大きく、温度がお花にとっては高い環境になります。電車やバスなどの交通機関は水分が蒸発するなど鮮度を保つには非常に厳しい環境なんですよね。ですので、電車とバスについてはたとえ一駅でも自分で運ばないほうが良いでしょう。

自分で運びたい方が自動車を使う場合のみ、運んでも良いと思います。ただし、気をつけなければなりません。

車で花を運ぶときのコツは「固定」にあり

自分で運転して花束を運ぶときは、しっかりと振動でも周りに花がぶつからないように優しく固定することが大切です。何も固定せずにいると、倒れて茎が折れてしまったり水が流れ出てしまったりという失敗につながります。最悪の場合、バラバラに壊れてしまう可能性もあります。

花束を自分で運ぶ

あまりオススメしませんが、どうしてもご自身で花を運びたい場合には正しい方法で固定しましょう。まず、箱を準備します。そして箱に花束を斜めに立てかけて入れましょう。花束は花の花首(花びらの方)が上になるようにセットします。そしてお花が箱からはみ出す程度の位置にセットするのが大切です。すべての花が箱に収まるように設置すると、梱包のときにぶつけて傷めてしまう可能性があります。あとは布もしくは新聞紙を箱の隙間にしっかりと敷き詰めて固定してあげます。

アレンジメントを自分で運ぶ

もし運ぶお花が鉢植えやアレンジメントの場合には、深めの箱を準備します。そして、鉢が箱の隅になるように寄せてあげましょう。位置が決まったら、隙間に布もしくは新聞紙をつめて固定します。また、箱が倒れないように箱も重たい荷物ではさむなどして守るなどの対策をすればさらに安心でしょう。思っているよりも車は揺れています。細心の注意をはらいましょう。

お花屋さんに梱包してもらうのもアリ

自分で梱包するとやはり思わぬ失敗がありますので、できれば日ごろから運搬に慣れている花屋さんに自動車で運ぶという説明をして箱に固定してもらうまでをお願いするのが良いでしょう。お花屋さんであれば坂道やちょっとした振動があってもお花を傷めない運び方に精通しているはずです。梱包資材の代金やサービス料が追加でかかる可能性もありますが、自分で無茶な運び方ですべてダメにするよりは経済的だと思います。

ただ、経験上引き受けてくれないお店もありました。かなり前ですが地方公演のときに、宿泊していたホテルの近くのお花屋さんに移動できるように包んで欲しいと頼んだところ、保証できないからやらないと言われたことがありました。当時は残念に思いましたが、お花を大切にする思いが強い方だったのでしょうね。それくらい、お花をいためる可能性があるのだと知っていただきたいと思って書いてみました。

オススメは宅配業者+宅配の花の専門店

餅は餅屋といいますが、宅配のプロと宅配のためのお花の専門家がタッグを組んだ時の安心感ってすごいですよね。使ってみて実感しましたが、包装が本当に丁寧でした。現在ではインターネットで贈り物専門でお店を開いているフラワーショップも出てきています。

このようなオンラインショップを持つお花屋さんであれば、日本中どこへでも無事にお花を届けてくれます。

アレンジメントのセンスでしたら「HitoHana(ひとはな)」ですし、胡蝶蘭の鉢植えを早くお届けしたいのであれば「胡蝶蘭専門店ギフトフラワー」がオススメ。

花の贈り物カテゴリの最新記事