友人の個展のお祝いにお花を贈りたい!忘れてはいけない「○○」の重要性

友人の個展のお祝いにお花を贈りたい!忘れてはいけない「○○」の重要性

友人から個展のご案内が来た。行ってみようと思うけど、せっかくなので、個展の開催をお祝いするお花をプレゼントしたい。どんなお花が良いでしょうか。個展にお花を贈るときのマナーやオススメのお花、ショップをご紹介していきます。

個展の主役は、作者ではなく「作品」

忘れていはいけないのは個展の主役が、芸術家のお友達自身ではなく展示されている「作品」と考えること。個展は、作品を見てもらうために開かれています。忘れてはならないのは、作品をじっくり見るということ。個展に足をはこぶ目的は、お祝いを言うため、お花を渡すためではなく、作品を見るために行くのだということを忘れてはいけません。

個展の案内が、久々にお友達と会うチャンスとかんがえて足を運ぶのはかまいませんが、お花を渡したあと、おしゃべりに夢中になり、作品をよく見ずに帰るようなことがないように気をつけましょう。

個展へ贈るお花えらびのコツは?

お花は、あくまでも「お祝いの気持ち」。作品がどういうジャンルのものであっても、作品より目立つお花は避けたいですね。絵なのか、書画なのか、陶芸作品なのか、案内に書かれているはずなので、よく確認をしましょう。作品をネットなどで公開している場合は、イメージをつかんでおくためにチェックすると良いですね。
また、お友達がプロなのか、アマチュアなのかによっても、状況がちがいます。

アマチュアの場合は、趣味の発表会のようなものなので、気軽に見に行きましょう。手土産などなくとも、足を運ぶだけで充分喜んでもらえるでしょう。相手の負担になるような、高額なお花やプレゼントは向いていません。

プロの場合は「個展」にかける意気込みも違います。作品を販売していることもありますね。欲しい!と思う作品でなければお付き合いで購入する必要はありません。しかし、お花えらびには、すこし気をつかいたいところ。これからの活躍への願いもこめて、お花の予算は5千円~1万円のくらいが良いでしょう。

「作品」の違いとオススメお花ギフト解説

今回は、友人がプロだった場合を想定しました。「作品」の特徴によって、比較的求めやすい価格のオススメのアイテムを、お花のギフトショップ「HitoHana」から、いくつかご紹介していきます。

絵画なら持ち帰りやすい季節の花束

絵画にはさまざまなものがあります。個展の期間中、一緒に飾っておける「作品」を邪魔しないお花をえらぶのはとてもむずかしいことです。お祝いの気持ちは、旬の花束で表すのがオススメ。会場に飾るか、持ち帰るかはお相手にお任せする形にするのが良いでしょう。

HitoHanaの「季節のお任せの花束」はお花の色などのイメージをショップと相談することができます。絵のタッチなどがわかっていれば、絵よりもシンプルな雰囲気の花束を用意しましょう。センスの良いお店ですので安心して任せることができますね。

価格:6,480円(税込)

書・水墨画・版画などなら胡蝶蘭

墨で描かれた書画展ならば、古くから贈り物としてつかわれている格調高い胡蝶蘭がオススメです。個展初日に届くようにすれば、期間中、上品にひっそりと個展を盛り上げてくれるはず。会場の規模にもよりますが、ご友人であれば、大きなものである必要はないでしょう。

紅白のイメージで統一した2本立ち胡蝶蘭です。風呂敷包みされていて和風のイメージの花ギフトになります。

「幸福が飛んでくる」という意味をもつ胡蝶蘭。花びらが落ちること無く長く楽しめます。書画の落ちついた雰囲気を壊さぬよう色は白ベースの胡蝶蘭がオススメです。

価格:6,750円(税込)

陶芸・彫刻なら観葉植物の方がベストマッチ

陶芸作品は、花器につかわれることもありますから、作品とは関係ない花器でお花が飾られているのも違和感がありますよね。彫刻などの立体作品などとも相性がいいのは観葉植物です。自然の中に彫刻が置かれているような演出にもなるのでオススメです。

「幸福の木」といわれる「ドラセナ」は、手入れが簡単でインテリアにも向いている人気の観葉植物。意味合いも贈り物に最適なので、応援の気持ちも伝わります。

価格:5,670円(税込)

大規模な個展へ贈るお花選びのコツは?

個展がメディアで取り上げられるような大規模のものであれば、会場設営もプロが行っていることも多いです。会場すべてトータルコーディネイトされている場合もあるので、状況も確認せず、会場に飾るお花を贈っても逆に迷惑になることもあるので注意が必要です。

足を運ぶ際に、手土産として花束を持っていくのも良いですが、事前に本人と連絡をとり、お祝いの花や観葉植物を贈るなら何が良いか聞いてみるのがおオススメ。

入り口に飾るスタンド花や、会場内に飾る大き目の観葉植物がほしいなど、リクエストがあることも。必要なものがわかっていれば、安心して贈り物をえらぶことができますよね。会場設営も、数日かけて行われることもあるので、運び込みの日時なども、しっかり確認して発注をしましょう。ステキなスタンド花や、観葉植物、胡蝶蘭などを贈れるショップをご紹介しておきます。

「HitoHana」スタンド花や大きめのアレンジメントも贈れるお花ショップ

URL:https://hitohana.tokyo/

「グリーン・ジャングル」個性豊かな大きめの観葉植物からいろいろ選べるショップ

URL:https://greenjungle.jp/

まとめ

芸術家さんの個展へ贈るお花えらびのコツをお伝えしてきましたが、最初にお話ししたように、個展には、まず足を運ぶことが重要です。作品をしっかり見て、心を込めて感想をつたえることができれば、贈り物など必要ないという考え方もあります。

中には、個展の案内をもらったけれど行けないからこそ、お詫びを兼ねてお花を贈ろうとかんがえる方もいるでしょう。

お互いに何かあれば必ず駆けつけるような深い関係性でない限りは、行けないことをお詫びする品を贈る必要はありません。どんな形であれ、楽しく個展を開催しているときに「行けません」の連絡をもらうのはさみしいものです。個展の終了後にお手紙などで「期間中、なかなか予定が合わず、結局、行けなくてごめんなさい。」と伝えるのが良いでしょう。

お友達の立場や、生みだしている作品、自分との関係性などもふくめて、お祝いの気持ちを形にする方法をかんがえる参考にしてください。

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