リースやスワッグは実は楽屋花に向いているについて検証してみた

リースやスワッグは実は楽屋花に向いているについて検証してみた

誰しもお花をもらった時はとてもうれしいものですよね。でも、そのあと、帰宅するまで置く場所に困ったり、持ち帰ってからも長くお花を楽しみたかったのに、上手くお世話ができなくて早く枯らしてしまったという経験をした人もいるでしょう。

スタンド花や鉢植えの楽屋花のデメリット

従来のスタンド花など大型の楽屋花は見た目が豪華でお祝いや激励の気持ちをプレゼントするのにはとても有効なのですが、

デメリットとして

  • 持ち運びが大変
  • スペースが足りない
  • 持ち帰ることが出来ず廃棄されることもある

という問題があります。出演している方にとってもお花を最後まで楽しめないのはやや寂しいもの。
そのため、最近では楽屋花というと、花束やカゴに入ったアレンジメント、フラワーボックスなどの人気がでてきています。

出演者はもらったお花を飾っておきたい気持ちはあるものの、楽屋がとても狭かったり、大人数で1つの楽屋をつかっている場合「飾っておく場所が足りない」なんていうこともあります。

⇒楽屋花のマナー

帰りの荷物が多すぎて「持って帰るのがちょっと大変だった」という話も聞きます。

せっかく楽屋花を贈るなら、置く場所や持ち帰りのことまで考えてえらべると良いですね。飾りやすく、贈ったあとのとりあつかいが簡単な、新しいタイプの楽屋花をご提案します。

楽屋に手軽における・壁に掛けられるフラワーリース

リースといえばクリスマスリースが有名ですが、最近では、時期に関係なく、季節のお花でつくったフラワーリースをネットで注文して贈ることができます。

リースは、壁に掛けることを前提につくられているので、今までの楽屋花(カゴ花・フラワーボックス・鉢植え)のように、棚やテーブルにしっかり置く必要がありません。フックがあればかけておけますし、楽屋の鏡前に立てかけておくことも可能。見た目も個性的なので、贈る側のセンスもひかりますね。

持ち帰るときにも花束やカゴ花よりかさばらず、家でもそのまま壁にかけて楽しむことができるのが魅力です。花束をお花屋さんでつくってもらうようにセミオーダーもできるので、イメージカラーなどリクエストすれば、好みのリースが出来上がります。発送される実際のリースの画像をメールで送ってもらえるので安心です。

楽屋の狭い小さな会場での公演に出演される方にもオススメ。また、荷物を全て自分で持ち運びしなければならない若手俳優さんや下積みアイドルさんへの楽屋花としても向いていますね。

お世話がいらない・持ち帰り簡単のスワッグ

スワッグとは、海外では伝統的なインテリアとしてのお花の飾り方のひとつです。華やかにラッピングされた花束と比べると、無造作に束ねられ素朴でナチュラルな風合いが特徴です。インテリアとして壁からかけたりすることを前提につくられていて、花束を逆さにしたような形で飾ります。基本的に水やりなどをしなくても楽しめる素材をつかいます。

ドライフラワーをつかうことが多いですが、生花を取り混ぜてつくられることも。生花は時間を追うごとに美しくドライフラワーになっていくものがチョイスされます。

楽屋花としてあまり注目されてこなかったスワッグですが、じつは楽屋花にも向いているのです。水やりの必要がないので、公演中は壁からかけたり、ちょっとしたすきまに立てかけたりと、置く場所をえらばず飾りやすいですし、持ち帰りも簡単です。家ではそのまま、インテリアとして長く楽しんでもらえます。
見た目が素朴なのでナチュラルな雰囲気を好む方への楽屋花に最適。花のお世話が苦手な男性にもオススメです。

ただ、芸能人の中には縁起をかつぐ方もいて、ドライフラワーは「才能が枯れる」というイメージがあり敬遠する場合もあります。とくに年配の方は気にされることも。スワッグは、今までにはない発想でもっとも長く楽しんでもらえるタイプの楽屋花です。候補のひとつとして覚えておいてください。

まとめ

いかがでしたか?楽屋花のバリエーションはどんどん広がっています。いままでの固定概念にとらわれず探してみることで、個性的で印象に残るステキな楽屋花を見つけることができるでしょう。

贈った人ともらった人の気持ちの架け橋になるような楽屋花がステキですよね。いろいろな発想で探してみましょう。

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